2005年08月20日

これもデジタルデバイト?沖縄とチェーンメール

沖縄でチェーンメールが話題になっているらしい。

この手のチェーンメールは、おととし、もしくは去年では、一通り出回っていて、いまではほとんどそんあなメールに振り回されている人はいないと思っていたら、そうでもなかったらしい。

沖縄の人は単純に親切な人が多いということか。おととしも、献血を募っている旨のメールを知り合いから受け取った。それには、交差点で事故にあった兄弟が、手術をするので、その血液が足りないとあり、連絡先として個人名と携帯電話番号がのっていた。

それで、送ってきた友人にこのメールの出所を確認したところ、その友人も知り合いから送られてきたので、その名前の人は知らないし、その送ってきた友人の友人もその名前は知らないというのだ。

う~ん。確かに、そのような事故があって必死に献血者を募っている人はいるのかもしれないのだが、もし、このメールを受け取った「だれか」が、故意にこの名前と電話番号を、嫌がらせをしたい相手の名前と電話番号にしてしまったら・・・、もし、そこに自分の名前と電話番号が書かれて回ってきた人はたまったものじゃない。毎日、献血を申し出る善意に満ちた電話を24時間受け取らないといけないことになるのだ。

しかも、このメールの場合、期間がはっきりしない。昨日の事故なのか、去年の事故なのか、5年前の事故なのか・・・このメールがこの世に存在して回っている限り、ずーと、献血を申し出るひとからの電話を受ける事になってしまう。

このことを、僕の送ってきた友人に伝え、その友人の友人にも言うように伝えた。

そのことを聴いた友人は、かなり驚いていた。それが、2年前。。。その頃にこの「鉄腕・・」のメールも回ってきていた(笑)、2年間も回っていたのか、と改めて驚かされる。

おそらく、沖縄で回っているメールは携帯電話のメールなんじゃないだろうか?仮に去年メールのユーザーになった人にとって、2~3年前にこんなチェーンメールが発生したことすら知らない。そんな人に、メールが送られてきたら。。。送っちゃうだろうな(笑)

う~ん。こうなってくると、やっぱり、学校で道徳の時間なんかでメールの授業なんか必要なんじゃないだろうか? たぶん、技術の時間として ITの授業はあると思うのだが、それは、ITの使い方を教えるだけで、時間はいっぱいだろう。

こういった、相手の事を思って行動するというのは、やはり道徳やホームルームなど心を扱う授業で教えて欲しいと思うのだがどうだろうか・・・


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Posted by れん at 20:32
 
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